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ゲーム・漫画をこよなく愛する社壊人のブログ
by omniscient
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アンドリューNDR114
 【 2005年 04月 24日 】
日曜洋画劇場で今回初めて観た作品なのですが
公開当時、私はこの作品を観に行くことを躊躇いました。

何故?って、観賞後は涙と鼻水でとても外に出れる状態に・・・なら・・・な゛い゛ばぁー(号泣)



・・・この手のストーリーは漫画界の神様『手塚 治虫』氏などの作品でも見られるけど
結論から言えば、私はこの映画を好きになれない。ひとつの結末として涙を流すけど、あまりに切ないです
ロボットと人間の関係を題材にした作品や不老不死の物語を見ると、その大半が人と自分との違いに苦しみ
葛藤し、最後には人間として生きて死ぬことを望むモノが多い(私が知る限りですが)

宇宙の輝きと比べれば人の一生は、ほんの瞬き程度・・・
だけど、人は必死に生きようとする。だからこそ感動をし嘆きもする


というような言葉があります。(結構適当です。原文は忘れました)
共感する人もいれば否と思う人もいると思います。どちらが正しいなんて答えは無いと思いますが
ならば何故、違う結論に達する作品が少ないのでしょうか?
それは人間として、生物としての尊厳を守るため?
・・・難しいことは学の無い私には分かりませんが、違う結末を見たいと思いませんか?

『もし・・・』なんて考え自体、間違っているのかも知れませんが
作品だから、フィクションだから表現できる世界があると思うんですよ。

何も感動作品じゃなくても良いんです。
『うわ・・・この主人公サイテーだな~』って言うのもアリだと思ってます。
(商売にならないので実現難しいと思いますが)


・・・もちろん、この作品の結末も一つのストーリーとして否定するわけではありません。
でも、まったく違う道を歩むNDR114をアンドリュー・マーティンを見てみたくありませんか?
by omniscient | 2005-04-24 23:36 | ひとりごと
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