週末の過ごし方
【 2004年 08月 19日
】
肌を焼くような暑い日
私は軽自動車でも通過できるか分からないほどの小道を目的地に向かって歩く
小道に入って2分足らず、目的地である喫茶店が姿を現す
その喫茶店は旧家屋を改装したもので、どことなく明治時代の雰囲気を持っている
カランカラン
入り口のドアに取り付けられた今時珍しいベルが私の来店を知らせる
「いらっしゃい、今日も暑いね。」
カウンター越しに私を出迎える白髭を蓄えた見た目60~70歳ほどのマスター
「そうだね、今日はアイスコーヒーをお願いするよ」
私はカウンター席奥から2番目の席(お気に入りの席)に着きながら言葉を返す
「今日は何にする?」
「フレンチブレンドでお願いしようかな?」
「こんな暑い日こそ、深煎りのイタリアンブレンドがお勧めなんだが…」
やれやれ…といった感じで、アイスコーヒーを作る準備を始めるマスター
マスターの趣味なのだろう店内はクールジャズの明瞭で繊細なBGMが流れている
世間の飲食店はオリンピックムード一色で賑やかなのだが
ここは、そんな世間の騒がしさは感じられない
まるで時間から切り離された空間にいるような錯覚さえ覚える
そんな空間でお気に入りの小説を読みながら、ただただ時間が過ぎていく…
翌日、夏期休暇が秋季休暇になるなんて知る由もなかった(血涙)
私は軽自動車でも通過できるか分からないほどの小道を目的地に向かって歩く
小道に入って2分足らず、目的地である喫茶店が姿を現す
その喫茶店は旧家屋を改装したもので、どことなく明治時代の雰囲気を持っている
カランカラン
入り口のドアに取り付けられた今時珍しいベルが私の来店を知らせる
「いらっしゃい、今日も暑いね。」
カウンター越しに私を出迎える白髭を蓄えた見た目60~70歳ほどのマスター
「そうだね、今日はアイスコーヒーをお願いするよ」
私はカウンター席奥から2番目の席(お気に入りの席)に着きながら言葉を返す
「今日は何にする?」
「フレンチブレンドでお願いしようかな?」
「こんな暑い日こそ、深煎りのイタリアンブレンドがお勧めなんだが…」
やれやれ…といった感じで、アイスコーヒーを作る準備を始めるマスター
マスターの趣味なのだろう店内はクールジャズの明瞭で繊細なBGMが流れている
世間の飲食店はオリンピックムード一色で賑やかなのだが
ここは、そんな世間の騒がしさは感じられない
まるで時間から切り離された空間にいるような錯覚さえ覚える
そんな空間でお気に入りの小説を読みながら、ただただ時間が過ぎていく…
翌日、夏期休暇が秋季休暇になるなんて知る由もなかった(血涙)
by omniscient
| 2004-08-19 14:35
| ひとりごと